シチュエーション別広告 ~インバウンド編~
シチュエーションごとにどんなPRができるのでしょうか。
各シチュエーション別のメリット・デメリットを深堀りしていきます。
~インバウンド編~
最近、街中でスーツケースを持った方や、海外からの方などを見かけることが多くなってきました。
中国の団体旅行も解禁されたということで、もうインバウンドは復活したといってもいいかもしれません。
そもそも、インバウンド(Inbound)とは、「入ってくる」という意味です。観光業界においては外国人が日本に訪れてくる旅行のことを指します。2003年に日本政府が「観光立国」を掲げたころから観光業界外でも耳にするようになってきました。
コロナ前は中国からの旅行者の爆買いなどでも話題となりましたね。
日本に来た外国の方に向け、自社商品・サービスをアピールしたい!
そんな皆さま、まずは色々な情報からみていきましょう!
【人気の旅行先は日本!】
アジア、欧州、アメリカ、オーストラリアの人を対象に、海外旅行についての意向をリサーチした調査によれば「次に海外旅行したい国・地域」1位は日本。
評価の高い日本の観光コンテンツとして、様々な観光資源の中でも特に「食事のおいしさ」「治安の良さ」「買い物」「宿泊施設」などが世界的高い評価を受けています。
【現況】
2023年も後半に入り、訪日外国人の数もコロナ禍前の水準に戻りつつあるそう。
JNTO(日本政府観光局)発表の6月分の訪日外客数を発表、コロナ前の2019年同月の72.0%と7割の水準を回復したそうです。
その多くをアジアからの旅行者が占めているのも特筆すべき点です。2022年のデータでは、「韓国」「中国」「台湾」「香港」の4つでインバウンド客のおよそ半数を占めており、アジア全体では約8割にのぼるとのこと。
注目されるのは、コロナ前には第1位だった中国からの訪日数が、6月に2019年同月の23.7%の水準と4分の1以下になお留まる中でも、全体としては7割の水準を回復していること。団体旅行が解禁となり、今後の大きな伸びが期待できます。
【宿泊】
訪日外国人旅行者の宿泊施設タイプはどうでしょうか。
宿泊施設別にみると、ビジネスホテル、シティホテルに宿泊する方が多く、これらを合わせると全体の8割を占めています。また、2015年と比較すると、2018年はホテルのシェアが縮小傾向にある一方、簡易宿所や旅館のシェアが増加傾向にあることがわかります。
動線に沿ったプロモーション
海外からきて、自家用車で移動する人は多くはないでしょう。
主に公共交通機関を使い、宿泊施設に泊まり、食事・観光・買い物・アクティビティをする方が多いと思います。
その動線に沿ったプロモーションが非常に効果的です。
インバウンドの人々をターゲットとしてアピールしたい場合、どんな場面で、どういったリアルメディアでの広告ができるのでしょうか。
早速みていきましょう!
■空港・駅+飛行機・電車・タクシー
想定イメージ:出発・移動する前と最中の情報の確認・収集、休憩などに意識しやすい情報をプロモーション
・空港ロビー、駅ナカ、車内にあるサイネージでCMを放映
・駅ナカ設置冊子に広告を出稿、チラシを設置
・タクシーにチラシを設置
・タクシーでサンプリング など
■宿泊
想定イメージ:宿泊するホテルや旅館でプロモーション
・チェックインカウンターでサンプリング、クーポン配布
・部屋の設置TVでCM放映
・部屋やお風呂などにサンプル商品を設置、タッチ&トライ
・オリジナル観光ガイドを作成し部屋やカウンターに設置 など
■団体ツアーバス
想定イメージ:ツアーなどの申込客にバス車内外でプロモーション
・バスで乗務員から一斉にサンプリング
・バスをラッピング
■街頭プロモーション
想定イメージ:観光地や繁華街でプロモーション
・浅草や渋谷などで、中国人向けに中国語の商品サンプルを配布
・京都や大阪などの商業施設前で英語でイベントを開催 など
■紙媒体に出稿
想定イメージ:情報収集で読まれる観光ガイドブックや新聞に広告を出す
・英語・中国語などの専用雑誌に出稿
・各言語で作成されている新聞に出稿
■買い物関係
想定イメージ:居酒屋、スーパーマーケット、コンビニ
・店頭で流れるサイネージCM
・店員からの説明&試食試飲
・試供品のプレゼント
今回はインバウンドに向けた各シチュエーションと、特に効果があるのでは、と思うリアルメディアについて挙げてみました。
AD&Mならこれらのやり方が実現できます!
また、それ以外のアイディアももちろんご相談に乗ります。お気軽にどうぞ★
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